来年の手帳はフランクリン・プランナーの一択でしょ
どうも、ひつじ(夫)です。
皆さん、来年の手帳はもう買いましたか?
もう購入された方も、これから購入される予定の方にもおすすめなのが、フランクリン・プランナーです。
自分の成長に悩んでる方や、何か目標を実現したい方にピッタリの手帳です。
今回は、そんなフランクリン・プランナーについて真面目にご紹介したいと思います。
フランクリン・プランナーって何?
フランクリン・プランナーは、アメリカで生まれた第4世代の手帳と呼ばれるツールです。
第1から第3までの世代は、下記の通りだとされています。
こうしたツールと比較し、第4世代のフランクリン・プランナーは、ライフプランニングのツールとされています。
仕事や私生活という枠を超え、人生そのものを設計するためのツールというわけです。
人生を設計するって何?
フランクリン・プランナーでは、まずスケジュールを書く前に、自身の価値観を明確にします。
内容は、就活の時に誰しも取り組む自己分析と似ています。
これらの問いについて自分の中で考え、価値観を明確にした後、ミッションステートメントというものを作ります。
ミッションステートメントって何?
ミッションステートメントとは、自分の人生における価値観を明確化した、行動指針です。
後述する『7つの習慣』という本では、「羅針盤(コンパス)」という言葉でも紹介されています。
つまり、「私は人生をこうやって生きるぞ!!」という自身への宣言ですね。
例を挙げるとこんな感じ。
書き方も長さも人それぞれですし、もちろん内容のアップデートはいつだってOKです。
大切なのは、これからのスケジュールをフランクリン・プランナーで管理するにあたって、何を最重要とするかなのです。
その最重要項目を初めに決定することから、フランクリン・プランナーが始まります。
7つの習慣って何?
フランクリン・プランナーは、『7つの習慣』という超有名な自己啓発の本がベースとなっています。
『7つの習慣』については、後日また別の記事で詳しく説明しようと思ってますが、要するに人生をより良いものにするための成功哲学を、7つにまとめたものです。
こんな書き方をすると怪しさプンプンですね。
まぁ僕も実際に読むまでは同じ感想を抱いてましたが、読んでみてからは「案外悪くないな?」と思うようになりました。
で、本の細かい内容は一旦置いといて、その7つの習慣というのがこちら。
フランクリン・プランナーを僕がおすすめしたい1番の理由は、上記の7つの習慣を実践するのに最適だからです。
特に、7つ目の「刃を研ぐ」という習慣の実践においては、1週間コンパスというものが役立ちます。
1週間コンパスとは?
1週間コンパスは、7つ目の習慣の「刃を研ぐ」を実践するための、フランクリン・プランナーに備わったツールです。
人生の中で、中長期的に立てた目標をクリアするために最適なツールの1つです。
まず、自分の役割を設定します。
例えば、夫or妻、父or母、上司or部下、アベンジャーズなどなど、、、
役割が決まったら、次は1週間の中での小さな目標を設定します。
小さな目標は、下記の4つの中からそれぞれ設定していきます。
①肉体
②社会
③精神
④知性
これらの目標を役割ごとに毎週設定して、意識付けしながら日々の生活を送るわけですね。
こうした役割や目標を決めるため、初めに自分の価値観を考え、ミッションステートメントを作るのです。
フランクリン・プランナーの良い点は?
①7つの習慣を実践できる
個人的には、これが1番大きなメリットですね。
『7つの習慣』については、本を読むだけでは何も始まりません。
いかに普段の生活で実践するかが重要なのです。
その点において、フランクリン・プランナーはそもそも『7つの習慣』を土台としたツールなので、そこが他の手帳と比較して一番違う部分でもあります。
特に1週間コンパスがかなり優秀です。
これをもっと上手く実践できるスマホのアプリが欲しい。
誰か作ってくれませんか?
②明確な目標を立てることができる
人生の目標を探すのって難しくないですか?
僕は子供の頃から夢とか目標を持たずに生きてきたゆるふわタイプなので、社会人になってからも漠然と生きてました。
ただ、目標も無いままフワフワと生きるのって、なんだかつまんないですよね。
フランクリン・プランナーを使い始めてからは、まだまだ漠然とですが、人生の目標を意識し始めているような気がします。
とにかく、以前の僕と同じように、何か目標を探している人にはピッタリだと思います。
③目標の実現に近付くことができる
フランクリン・プランナーでは、中長期的な目標を設定し、それを1か月、さらに1週間ごとの目標にまで落とし込んでいます。
そうすることで、目標の実現に最短ルートで突き進むことができるのです。
もちろん、実現を保証するわけではありませんが、普通のスケジュール帳とは違い、最大限のサポートをしてくれることでしょう。
①の続きになりますが、既に目標をお持ちの方にもピッタリだと思います。
④自分の価値観を明確にできる
就活の時にやった自己分析って、社会人になって改めてやってみると、新たな発見が多いんですよ。
(僕がそうでした。)
社会人になってからはライフスタイルが急激に変化しますし、家族が増えたりすると自分の目標や考えなんかもガラッと変わると思います。
そのため、年に一度くらいは自己を振り返るタイミングを持つことは、割と重要かなと僕は考えています。
フランクリン・プランナーの悪い点は?
①続けるのが大変
これを言っては元も子もないですし、そもそも僕がダラけ症なのが悪いんですが、割と負荷が高いです。
ミッションステートメントを考えて、毎月の目標を立て、それに紐付いて毎週の目標を考えて、たまにまた振り返るっていうのがそれなりに大変なんですね。
直近では、僕はそれらに加えて日記を欠かさず書いて、それを振り返りながら毎月の良かった点や悪かった点をまとめてました。
そして、コロナ禍になってから手帳を使う機会が減り、最近はフランクリン・プランナーを一切使っていません。
ん?
え??
ちょっと待って??
自分やってないじゃん
やべぇバレた。
はい、ここまで色々と偉そうに書きましたが、半年以上フランクリン・プランナーを使ってません。
だって前までは仕事で手帳が必須だったけど、今は外出の機会も減ったし手帳無くても困らないんだもん・・・。
ということで、2021年1月からは、フランクリン・プランナーを改めて使い始めることを、ここに宣誓します。
②システム手帳の替えがきかない
これは個人的に「なんで??」と強く思うところで、ちょっと不満に感じるポイントです。
どんなことかと言いますとシステム手帳に限った話なのですが、リフィルの穴の位置が他と微妙に違うんですよ。
つまり、フランクリン・プランナー用のリフィルは、他のシステム手帳では使えません。
フランクリン・プランナーのシステム手帳を使いたいなら、大人しくフランクリン・プランナーでバインダーごと買えってことですね。
でもそのバインダーが良い値段するんだよなぁ…。
他に安くてもっと良さげなバインダーがいっぱいあるのになぁ…。
海外式なのかな...?
(海外製だとピッタリはまるバインダーもあるらしいです。)
というわけで、システム手帳という面では、初期投資が若干高いです。
それが嫌な人や、リングが邪魔で書きづらいよって人は、綴じ手帳もあるのでご安心を。
③あんまり売ってない
『7つの習慣』はとても有名で、どこの本屋さんでもよっぽど小さくなければ売っていると思います。
ただ、フランクリン・プランナーについては、手帳業界でもまだマイナーなのか、あんまり見かけません。
いや、東急ハンズとかロフトとかに行けば売ってることは売ってますよ?
でも種類がそんなにないんですよねぇ…。
いちおう、東京駅の八重洲地下街に唯一の直営店がありますので、そこでなら色々と購入することができます。
まとめ
こんな人にフランクリン・プランナーがおすすめです。
コロナ禍の中、ライフスタイルも大きく変わっているかと思います。
これを機に、フランクリン・プランナーを使って再度自分の人生を見直してみてはいかがでしょうか?
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ではまた (°▽°)メェ~