【新婚旅行】5日目その2 : セントマーチン観光!
どうも、ひつじ(夫)です。
前回に続き、新婚旅行の日記です。
コロナ禍で旅行へ行けない皆さんのために、旅行気分を味わえるよう写真多めでお送りします。
ちなみに、前回の記事は↓からどうぞ。
旅行の全日程は↓からどうぞ。
5日目③ : マホビーチ観光!
さて、いよいよお待ちかねのマホビーチ観光です。
おさらいですが、このマホビーチがとても珍しい特徴を持っていまして、セントマーチン島を観光名所にしている最大の由来でもあります。
その特徴とは、すぐ真後ろに空港の滑走路があるのです。
そのため、世界で飛行機を一番近くで見ることができるビーチとされています。
さっそく、その実際の様子をお見せしましょう!
ビーチの全体はこんな感じ。
そこまで大きなビーチではなく、両サイドにお店がいくつか並んでるくらいですね。
人もそんなに多いわけでもなかったので、とても快適でした。
海はエメラルドブルーでメチャクチャ綺麗です。
そんなマホビーチで遊んでいると、遠くから何やら小さな影が、、、
近すぎでしょ
こんな感じで、マホビーチでは上空スレッスレで飛行機が飛んでいくのを見ることができます。
もちろん、音の迫力も半端ないですが、やっぱり一番は見た目のインパクトですね。
先ほどの写真のプロペラ機なら、時間帯にもよりますが、だいたい1時間に1便くらいのペースで見ることができます。
ただ、もっとインパクトが大きいのは、ジェット機です。
小さめのジェット機でもこんな感じ。
これだけでも飛行機が好きな人なら大興奮するでしょう。
ですが、やっぱり1番すごいのはジャンボジェット機。
1日に数便しか見ることができませんが、実際の風景がこんな感じ。
合成か??
ってくらい迫力が半端ないですよね。
現地で見るとその何倍も衝撃を受けます。
僕も飛行機はそんなに興味がないタイプですが、さすがにテンション上がりましたね。
「ここにビーチを作った人は馬鹿なんじゃないか?」と誰しも思ってしまうことでしょう。
ちなみに、ビーチの奥側にあるお土産屋さんなどがあるエリアには、こんなサーフボードが入り口にドカンと置いてあります。
こちらのサーフボードですが、実は近づいてよ~く見ると、ジャンボジェットが飛んでくる時刻が書いてあります。
ジャンボジェットの写真を撮りたい場合は、まずこのサーフボードで時間を確認しておくことをおすすめします。
※ここに書いてないだけで、プロペラ機はビュンビュン飛んできます。
それと、着陸だけがイベントではありません。
滑走路から飛行機が離陸する際、ジャンボジェットのエンジンから出る爆風がビーチを直撃します。
もちろん、ひつじ夫婦もその爆風を浴びてきましたが・・・
マジで立ってられねぇ
想像以上の爆風で、普通に危ないです。
ていうか砂が半端ない勢いで飛んできてめちゃくちゃ痛い。
「もしかしてガイアが砂を投げてきているのでは?」と思うくらい痛かったです。
ちなみに、マホビーチと空港の滑走路との間は金網1枚しか隔たりがないのですが、そこにはこのような警告が貼ってあります。
飛行機に吹っ飛ばされる人のイラストと、英語で警告文が書いてありますが、要約すると「下手したら死ぬよ」と書いてあります。
実際、2017年に死亡事故が起きているらしいので、危険なのは間違いないです。
マホビーチでジェットを浴びたい人は、くれぐれもビーチの砂浜の上で、周りに危険なものが無いことを確認してからにしてくださいね。
その後、お昼は一旦ホテルへ戻って食べることにしました。
なんせビーチから歩いて10分で帰れますからね。
ひつじ夫婦が宿泊したホテル(ソネスタ オーシャンポイント)では、施設内にレストランやバーが幾つかあります。
今回は、Palms Grillというビーチすぐ近くのカジュアルなレストランでランチをすることに決定。
お気づきの方もいるかもしれませんが、価格が書いてありませんね。
なぜなら、このホテルはオールインクルーシブというシステムで、レストランやバーでの飲食が完全にフリー(無料)なのです。
まぁもちろんその分ホテルの代金は高めですが、、、
僕もオールインクルーシブのホテルに宿泊したのは初めてでしたが、結果的にめちゃくちゃ良かったです。
そのあたりは、ホテルのまとめ記事として別の機会に詳しくお話しようかなと思います。
実際に食べた昼食がこちら。
もちろんビールだって無料です。ムリョウサイコー!
5日目④:フィリップスバーグへ!
さて、マホビーチでの観光を一通り楽しんだ後、Philipsburg(フィリップスバーグ)という場所へ向かうことにしました。
そちらのビーチも綺麗で有名かつ、ショッピングもできるのでお土産でも買えるかなと思ったわけですね。
移動は乗り合いのタクシーを使います。
タクシーと言ってもただのハイエース(ロケバスみたいなやつ)でして、降りたいタイミングで声を掛けるだけの難易度ちょい高めなタクシーです。
そして、タクシーでだいたい1時間ほど揺られ、お待ちかねのフィリップスバーグへ到着です!!
到着したのですが・・・
お店が全部閉まってるんですけど
なんかお店が並んでるストリートっぽいところには着いたんですが、まだ夕方と言えど、ほぼ全てのお店が閉まってるではありませんか。
(まばらですが現地の人はいました。)
現地の地図も無いし、ビーチがどこにあるかも分からないし、モバイルWifiも電波が通じないしで、少しの間ウロウロとしてました。
そしたら、なんか現地の人が近づいてきて、
「どうした?」
って声を掛けてくれたんです。
で、「お土産を探したいんだけど・・・」的な返事をしたら、何人かの人が集まってきて、何か話をし始めました。
そこまでは良かったんですが、ストリートを走ってきた車が目の前に止まって、声を掛けてくれた人が、
「乗れ」
って言いました。
「あ、これは身ぐるみ剥がされてビーチに埋められるやつだわ」と思い、さすがに拒否しようかと思ったんですが、いつの間にか現地の人がめっちゃ集まってるんですよ。
ひつじ(嫁)と目を合わせ、死を覚悟した2人は、勇気を振り絞って車に乗り込みました。
運転手が女性の方だったので、何かあっても何とかなるかなと当時は思ってましたが、まぁ普通にとんでもなく危ないですよね。
僕も、車内では両親への感謝と謝罪を心の中で唱えていました。
で、5分ほど車に乗ったところで、「ここがストリートの始まりで、あっちがビーチだよ」と案内してくれました。
こんなに生きた心地のしない道案内は初めてでしたよ。
でもご親切に道を教えてくれて、ありがとう現地の人。
しっかり$2は取られたけど、ありがとう現地の人。
ちなみに夕暮れ時のフィリップスバーグのビーチはこんな感じでした。
後から知ったんですが、このフィリップスバーグはフェリーの寄港地でもあります。
大抵のお土産屋さんは、フェリーに乗った観光客を目当てにしているので、フェリーのいない時間帯は早めに店を閉めているらしいですね。
もしフィリップスバーグでお土産を買いたい人は、早めの時間帯に行くことをおすすめします。
5日目⑤:ホテルへ戻ろう
たっぷり怖い思いをしたので、足早にホテルへ戻ることにしました。
で、自分たちの部屋に戻ると、バルーンの装飾とデザートのプレートが用意されていました。
もともと、新婚旅行で泊まることはホテルに伝えてあったので、こんな準備をしてくれていたわけですね。
つい先ほどまで死を覚悟していた僕にとって、普段よりも心に染みるプレゼントでした。
なんだか疲れちゃったので、この日のディナーはレストランには行かず、ルームサービスをお願いして食べることに。
これも勿論フリー。ヤッタゼ
はい、てな感じで5日目は終わりです。
だいぶ写真も文章も多くなってしまいました。
まぁこの旅行のメインだからね、仕方ないね。
6日目もセントマーチン観光です。
次回もたっぷり写真をお見せするつもりなので、乞うご期待!
あ、最後に一言だけ大事なことを言わせてください。
日本だろうが海外だろうが、知らない人の車に乗ってはいけません。
ではまた、次回をお楽しみに(°▽°)メェ~
追記:6日目をアップしました。